安曇野でクラフトビールを飲みたいけれど、どこに行けばいいかわからない——そんな方にぜひ知ってほしいのが「安曇野ブルワリー」です。JR穂高駅から徒歩1分という好立地に醸造所とパブを併設し、北アルプスの伏流水で仕込んだ出来たてのビールをその場で味わえます。安曇野の農家が手がけるこだわりの醸造所で、地元産食材を使ったピザとのペアリングも楽しめるのが魅力です。この記事では、安曇野ブルワリーの定番ビールやフードメニュー、店内の雰囲気、営業時間・アクセス、シーン別の楽しみ方まで、訪問前に知っておきたい情報をまるごとお伝えします。
・安曇野ブルワリーの定番クラフトビール3種の味わいと選び方
・フードメニューの内容と価格帯
・営業時間・定休日・駐車場・アクセス情報
・ドライブ旅やカップル・一人旅など、シーン別の楽しみ方
安曇野ブルワリーとは|穂高駅前に誕生したクラフトビールの醸造所パブ
安曇野の農家が始めた「畑から一杯まで」のビール造り
安曇野ブルワリーは、安曇野市穂高のJR穂高駅前に構えるブルワリーパブです。地元農家が「自分たちの育てた素材でビールを造りたい」という想いから立ち上げた醸造所で、原料の一部に安曇野産の農作物を使用しています。北アルプスの雪解け水が長い年月をかけて地中を流れ、安曇野に湧き出す伏流水。その水をビール仕込みに使うことで、雑味が少なくすっきりとした味わいに仕上がっています。大手ビールとは違い、少量仕込みで丁寧に醸造するため、タップから注がれる一杯ごとに鮮度の高い風味が楽しめます。安曇野観光の途中にふらりと立ち寄れる駅前立地も大きな魅力です。
「ブルワリーパブ」ってどんな場所?一般的なビアバーとの違い
ブルワリーパブとは、醸造設備とパブ(飲食スペース)が一体になった業態のことです。一般的なビアバーは他社が造ったクラフトビールを仕入れて提供しますが、ブルワリーパブでは自社で醸造したビールをそのまま注いで出します。つまり、流通を経ずに「醸造タンクからグラスへ」最短距離で届くため、酸化や温度変化による風味の劣化がほぼありません。安曇野ブルワリーでは、実際に醸造タンクが見えるカウンター席があり、ビールが生まれる現場の空気を肌で感じながら飲めるのがポイントです。ビール好きはもちろん、普段あまりビールを飲まない方でも「出来たてってこんなに違うんだ」と驚くことが多い、そんな体験ができる場所です。
安曇野ブルワリーの基本情報をサクッと確認
まずは訪問前に押さえておきたい基本情報を整理しておきます。安曇野ブルワリーはJR大糸線・穂高駅の目の前という抜群のロケーションにあります。車の場合は長野自動車道・安曇野ICから約15分です。予算はビール1杯770円〜、ピザなどのフードを合わせて1人2,000〜3,000円程度が目安になります。月曜・火曜が定休日なので、旅行の日程を組む際は曜日をチェックしておきましょう。
| 名称 | 安曇野ブルワリー(AZUMINO BREWERY) |
| 所在地 | 長野県安曇野市穂高5950-1 |
| 営業時間 | 金・土 15:00〜21:00 / 日〜木 15:00〜20:00 |
| 定休日 | 月曜日・火曜日 |
| 予算目安 | 2,000円〜3,000円 |
| 駐車場 | 近隣に穂高駅周辺駐車場あり(店舗専用駐車場は要確認) |
| アクセス | JR大糸線 穂高駅から徒歩約1分 / 長野自動車道 安曇野ICから車で約15分 |
安曇野ブルワリーの定番ビール3種|それぞれの味わいと選び方のコツ
「安曇野エール Sui」は最初の一杯にぴったりの看板ビール
安曇野ブルワリーの看板商品が「安曇野エール Sui(すい)」です。名前の通り、安曇野の「水」にこだわったペールエールで、北アルプスの伏流水が持つまろやかな口当たりがそのままビールに活きています。ホップの苦味は穏やかで、柑橘系のほのかな香りが鼻に抜ける爽やかな仕上がりです。普段ラガービール(いわゆる大手ビール)を飲んでいる方でも違和感なく飲めるバランスの良さがあり、クラフトビール初心者にもおすすめです。レギュラーサイズ770円、ラージサイズ1,300円で提供されています。まずは「Sui」を1杯飲んで、安曇野の水の力を実感してみてください。ただし、ラージサイズはかなりの量があるので、複数種類を飲み比べたい方はレギュラーサイズで注文するのが賢い選択です。
「爽風セゾン」は暑い日の安曇野ドライブ後に飲みたい一杯
2つ目の定番が「爽風セゾン」です。セゾンとはベルギー発祥のビアスタイルで、もともと農作業の合間に飲むために造られた軽快なビールが起源です。安曇野ブルワリーの爽風セゾンは、その名の通り信州の爽やかな風をイメージした軽い飲み口が特徴です。スパイシーでフルーティな香りがあり、後味はドライでキレがよく、食事との相性が抜群です。特にピザやグリル料理と合わせると、油っぽさをすっきりと流してくれます。安曇野を夏場にドライブで訪れるなら、運転手以外の方はぜひこの一杯を。ただし、アルコール度数がエールよりやや高めに設定されていることがあるので、飲み比べの際はペース配分に気をつけてください。価格はレギュラー770円です。
「フルーツエール」は季節ごとの安曇野の恵みが詰まった変化球
3つ目の定番が「フルーツエール」です。安曇野や信州エリアで収穫されたフルーツを副原料に使ったビールで、季節によって使われる果物が変わることがあります。りんごやブルーベリーなど、信州ならではのフルーツが加わることで、ビール特有の苦味が苦手な方でも飲みやすいのがポイントです。甘すぎず、果実の香りがふわっと広がる程度なので「甘ったるいフルーツビールは苦手」という方にも試してほしい一杯です。カップルや女性同士の旅行で「ビールはちょっと……」と思っている方を連れて行くと、このフルーツエールで印象が変わることも多いです。なお、フルーツの種類によっては提供期間が限られるため、お目当てのフレーバーがある場合は事前にInstagramで最新情報を確認しておくと安心です。
安曇野ブルワリーでは自家醸造ビール3種の飲み比べセットが1,000円で用意されています。レギュラーサイズ3杯(770円×3=2,310円)を個別に注文するより圧倒的にお得なので、初めて訪れるなら飲み比べセットから始めるのがおすすめです。それぞれの味の違いがはっきりわかるので、2杯目以降は好みの銘柄をリピートできます。
季節限定ビールは出会えたらラッキー|SNSチェックが鍵
安曇野ブルワリーでは定番3種に加えて、季節限定のクラフトビールが不定期で登場します。地元の農作物を使った実験的な一杯や、季節のイベントに合わせた特別醸造など、訪れるタイミングによって出会えるビールが変わるのも小規模ブルワリーならではの魅力です。限定ビールの情報は安曇野ブルワリーの公式Instagramで発信されることが多いので、訪問前にチェックしておくと「行ったのに終わっていた」という事態を防げます。限定ビールは仕込み量が少ないため、週末には早い時間帯で品切れになることもあります。どうしても飲みたい銘柄がある場合は、金曜の営業開始直後(15:00)を狙うのが確実です。
安曇野ブルワリーのフードメニュー|安曇野産食材のもちもちピザが主役
メインのピザは生地から手作り|安曇野産の具材がたっぷり
安曇野ブルワリーのフードメニューの主役は、自家製生地のピザです。生地はもちもちとした食感で、外側はカリッと焼き上げられています。トッピングには安曇野産の野菜やチーズが使われており、地元食材の味わいをダイレクトに楽しめます。クラフトビールとピザの組み合わせはブルワリーパブの王道ですが、安曇野ブルワリーのピザは「ビールのおつまみ」で片付けるにはもったいないクオリティです。サイズはシェアして食べるのにちょうどよい大きさで、2〜3人で1〜2枚注文するのが一般的です。一人で訪れる場合は1枚でもお腹が満たされるボリュームがあります。ピザの価格帯は1,200円〜1,800円程度で、ビール1杯と合わせて2,000円前後で満足できるのもうれしいポイントです。
ビールに合うおつまみ系メニューも充実
ピザ以外にも、クラフトビールとの相性を考えたおつまみ系メニューがそろっています。ソーセージやフライドポテト、ナッツ類など、ビールを片手につまめる軽めのフードが用意されており、「がっつり食事というよりビールをメインに楽しみたい」という方にもちょうどいいラインナップです。特にソーセージは信州産の豚肉を使ったものが提供されることがあり、ジューシーな肉汁とビールの苦味のバランスが絶妙です。フードメニューは時期によって内容が変わることもあるので、メニューボードをチェックしてその日のラインナップを確認してください。
お酒が飲めない人・子連れでも楽しめる?ソフトドリンクの有無
安曇野ブルワリーはビールがメインのお店ですが、ソフトドリンクも用意されています。ドライバーやお酒が飲めない方でも一緒に来店できるので、グループ旅行で「飲む人と飲まない人がいる」場合でも安心です。ただし、あくまでブルワリーパブという業態なので、お子さま向けのメニューは充実していません。小さなお子さん連れの場合は、お子さんが退屈しないよう短時間の滞在にするか、軽食を事前に済ませてから立ち寄るのがスムーズです。家族旅行で訪れるなら、お子さんは隣接するエリアの観光スポット(大王わさび農場など)で楽しんでから、大人がブルワリーで一杯、という流れも一案です。
安曇野ブルワリーの営業開始は15:00からです。ランチタイムには営業していないため、「お昼ごはんにピザとビールを」と計画すると閉まっていて途方に暮れることになります。ランチは穂高駅周辺の蕎麦店やカフェで済ませて、午後のゆったりした時間帯にブルワリーへ向かうのがおすすめの流れです。
安曇野ブルワリーの店内と雰囲気|醸造タンクを間近に感じる空間
タップルームは醸造所一体型|ビールが生まれる現場を体感
安曇野ブルワリーの店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのがステンレス製の醸造タンクです。タップルームと醸造スペースが仕切り壁なしでつながっているため、ビールが造られている現場の雰囲気をそのまま感じながら飲むことができます。醸造日にはホップや麦芽の香りがふわっと漂ってくることもあり、「いま目の前で造られているビールを飲んでいるんだ」という臨場感は、大手メーカーの工場見学では味わえないものです。カウンター席からはタップが並ぶサーバーが見え、スタッフがグラスにビールを注ぐ様子も楽しめます。ビール好きにはたまらない空間ですが、ビールに詳しくなくても、この独特の雰囲気だけで「来てよかった」と感じるはずです。
席数はコンパクト|週末は早めの来店が安心
安曇野ブルワリーの店内はそれほど広くなく、座席数は限られています。醸造設備がスペースの一部を占めているため、大人数でのグループ利用には向いていません。2〜4人程度の少人数で訪れるのがベストです。平日の15時〜17時ごろは比較的空いていることが多く、ゆったりとした時間を過ごせます。一方、金曜・土曜の夕方以降は席が埋まることもあるため、確実に座りたい場合は営業開始の15:00に合わせて来店するか、事前にホットペッパーなどのネット予約を活用してください。電話予約も可能で、番号は0263-88-2947です。立ち飲みスペースも用意されているので、席が埋まっていても1〜2杯サッと飲むことは可能です。
穂高駅前のロケーション|電車でも来られるブルワリー
安曇野エリアの観光地は車がないとアクセスしにくい場所が多いですが、安曇野ブルワリーはJR穂高駅の目の前という珍しい好立地です。これは「ビールを飲みたいけど車だから飲めない」という安曇野旅行あるあるの悩みを解消してくれる大きなメリットです。松本駅からJR大糸線で約30分、穂高駅で降りればすぐ。電車旅なら心置きなくクラフトビールを楽しめます。帰りの電車の時間だけ事前に調べておけば、飲みすぎて帰れなくなる心配もありません。大糸線は本数が少なく、日中は1時間に1本程度のダイヤなので、時刻表は必ず確認しておきましょう。
意外と知られていない「テイクアウト」という選択肢
実は安曇野ブルワリーでは、クラフトビールのテイクアウト販売も行っています。店内で飲む時間がない方や、宿泊先でゆっくり味わいたい方には見逃せないサービスです。グラウラー(量り売り用の容器)や缶・瓶での持ち帰りが可能な場合があり、旅の思い出として安曇野の味を持ち帰れます。お土産としても喜ばれるので、「安曇野らしいお土産が見つからない」と悩んでいる方にもおすすめです。ただし、テイクアウトの対応状況は時期や在庫によって変わるため、持ち帰り希望の場合はスタッフに声をかけて確認してください。通販サイトでも購入できるので、帰宅後にリピートしたくなった場合はオンラインでの注文も検討してみてください。
安曇野ブルワリーの営業時間・アクセス・駐車場|訪問前に押さえたい実用情報
営業時間は曜日で異なる|金土は21時まで、日〜木は20時まで
安曇野ブルワリーの営業時間は曜日によって異なります。金曜・土曜は15:00〜21:00、日曜〜木曜は15:00〜20:00です。定休日は月曜日と火曜日。営業開始が15時からなので、午前中は安曇野の観光スポットを巡り、午後の一息つきたいタイミングでブルワリーに立ち寄る、というスケジュールが理想的です。閉店時間が20時・21時と比較的早いため、夜遅くの来店は避けましょう。特に日曜〜木曜は20時閉店なので、19時過ぎに入店すると慌ただしくなりがちです。ラストオーダーの時間はスタッフに確認してください。
車でのアクセス|安曇野ICから約15分、駐車場情報
車で向かう場合は、長野自動車道・安曇野ICを降りて国道147号線を北上し、約15分で穂高駅前エリアに到着します。道はほぼ一本道で迷いにくいルートです。ただし、安曇野ブルワリーは駅前の建物に入っているため、大きな専用駐車場はありません。穂高駅周辺の駐車場を利用するのが基本です。穂高駅にはJRの駅前駐車場があり、短時間の利用であれば問題なく停められます。紅葉シーズン(10月下旬〜11月上旬)や大型連休中は周辺の観光地を訪れる車で穂高エリア全体が混み合うことがあるため、早めの時間帯に到着しておくと安心です。なお、車で来た場合はビールが飲めないので、ドライバーの方はテイクアウトを利用するか、宿泊を組み合わせたプランを検討してみてください。
電車でのアクセス|松本駅からJR大糸線で約30分
公共交通機関を使う場合は、JR松本駅からJR大糸線に乗り換えて約30分、穂高駅で下車します。穂高駅の改札を出ればブルワリーはすぐ目の前なので、初めて訪れる方でも迷うことはまずありません。大糸線は本数が少なく、日中の時間帯は1時間に1本程度のダイヤです。帰りの電車を逃すと1時間待ちになるので、乗り過ごし防止のためにスマートフォンのアラームを設定しておくのが賢いやり方です。松本駅から穂高駅までの運賃は片道330円(2026年5月時点)で、往復でも660円とリーズナブル。ビールを心ゆくまで楽しむなら、電車でのアクセスが断然おすすめです。
| 比較項目 | 車でアクセス | 電車でアクセス |
|---|---|---|
| 所要時間 | 安曇野ICから約15分 | 松本駅から約30分 |
| 費用 | 高速料金+ガソリン代 | 片道330円(往復660円) |
| ビール飲酒 | ×(ドライバーは飲めない) | ○(心置きなく飲める) |
| 周辺観光の自由度 | ○(大王わさび農場など回りやすい) | △(駅周辺に限られる) |
| 駐車場 | 穂高駅周辺を利用 | 不要 |
(信州びより調べ・2026年5月時点)
安曇野ブルワリーを120%楽しむシーン別プラン|ドライブ旅・カップル・一人旅
ドライブ旅プラン|安曇野観光の締めに立ち寄る王道コース
安曇野をドライブで巡る場合は、午前中に大王わさび農場や安曇野ちひろ美術館などの観光スポットを回り、15時のオープンに合わせて安曇野ブルワリーに立ち寄るのが王道のプランです。ただし、ドライバーはビールが飲めないので、同乗者に楽しんでもらいつつ自分はソフトドリンクとピザで過ごすか、テイクアウトで宿に持ち帰るのが現実的です。「せっかくブルワリーに来たのにビールが飲めない」というジレンマを避けるなら、その日の宿を穂高エリアで取り、チェックイン後に電車か徒歩で来店するのがベストです。安曇野のペンションや旅館は穂高駅から車で10分圏内に点在しているので、宿泊と組み合わせれば解決できます。
カップルプラン|飲み比べセットをシェアしてのんびり過ごす
カップルで訪れるなら、3種飲み比べセット(1,000円)を2人でシェアしながら、それぞれの味の感想を語り合うのが楽しい過ごし方です。「どれが好き?」と聞き合うだけで会話が弾みますし、醸造タンクを背景にした写真はSNS映えもします。ピザを1枚シェアして、合計3,000円程度で2人分が楽しめるのもコスパの良さが光ります。穂高駅前という立地なので、散策がてら周辺の雑貨店やギャラリーを覗いてからブルワリーに向かう流れもおすすめです。デートの締めくくりに夕暮れ時のビールを楽しめば、安曇野旅行のハイライトになるはずです。ただし、金曜・土曜の夕方は混み合う可能性があるので、15時〜16時ごろの早めの来店がゆったり過ごせます。
一人旅プラン|カウンターでクラフトビールとじっくり向き合う
一人旅で安曇野ブルワリーを訪れるなら、カウンター席がおすすめです。目の前の醸造タンクを眺めながら、自分のペースでビールをじっくり味わえる贅沢な時間が過ごせます。スタッフとの距離が近いので、ビールの造り方や原料のことを質問すれば、丁寧に教えてもらえることが多いです。3種飲み比べセットで好みの味を見つけて、気に入った銘柄のレギュラーサイズをもう1杯追加する——そんな飲み方が一人旅にはちょうどいいボリュームです。合計で2,000円前後と財布にもやさしく、一人でも気兼ねなく入れる雰囲気があります。平日の15時〜17時ごろは空いていることが多いので、静かにビールと向き合いたい方は平日の訪問がおすすめです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 出来たてのクラフトビールをその場で飲める 穂高駅前で電車アクセス抜群 飲み比べセット1,000円とコスパ良好 安曇野産食材のピザが美味しい |
15時オープンでランチ利用不可 月曜・火曜が定休日 席数が限られるため週末は混みやすい 専用駐車場がないため車の場合は注意 |
安曇野ブルワリーで失敗しないための注意点|事前に知っておきたい3つのこと
月曜・火曜の定休日に注意|旅程の曜日を必ずチェック
安曇野ブルワリーの定休日は月曜日と火曜日です。安曇野旅行は土日を中心に計画する方が多いと思いますが、月曜まで延泊して「最終日にブルワリーへ」と思っていると閉まっていた、という失敗パターンがあります。特に連休明けの火曜日はうっかり見落としがちなので、旅程を組む段階で曜日を確認しておきましょう。また、臨時休業や年末年始・お盆の営業スケジュールは通常と異なる場合があるため、連休前後の訪問を計画している方は公式Instagramで最新情報をチェックするのが確実です。万が一定休日に当たってしまった場合は、穂高エリアには他にもカフェや蕎麦店があるので、そちらで安曇野グルメを楽しんでください。
大糸線の本数は少ない|帰りの時刻表は事前確認が必須
電車で訪れる場合に注意したいのが、JR大糸線のダイヤです。日中の穂高駅発は1時間に1本程度で、19時以降はさらに本数が減ります。ビールを楽しんでいるうちに帰りの電車を逃してしまうと、次の電車まで1時間以上待つことになります。最悪の場合、最終電車に間に合わず松本方面へ戻れなくなるケースも考えられます。対策としては、来店前に帰りの電車の時刻をスマートフォンのスクリーンショットで保存しておくか、アラームをセットしておくことです。穂高駅の待合室は小さいので、冬場に1時間外で待つのはかなり厳しいです。大糸線の時刻はJR東日本のサイトやYahoo!乗換案内で確認できます。
混雑ピークは金曜・土曜の夕方|ゆっくり飲むなら平日15時
安曇野ブルワリーは席数が限られているため、金曜・土曜の17時〜19時が混雑のピークになりやすいです。特にGW・お盆・紅葉シーズンの週末は観光客が集中するため、満席で入れないこともあり得ます。ゆったりと過ごしたいなら、平日の15時(営業開始直後)が狙い目です。空いた店内でカウンターに座り、スタッフと会話しながらビールを楽しむ——そんな贅沢な時間は平日だからこそ叶います。どうしても週末にしか来られない場合は、ホットペッパーの予約ページか電話(0263-88-2947)で席を確保しておくと安心です。予約なしでも入店できますが、確実性を求めるなら予約がおすすめです。
安曇野ブルワリーと合わせて回りたい周辺スポット|穂高エリアのよりみちガイド
大王わさび農場|安曇野観光の定番を午前中に
安曇野ブルワリーと合わせて訪れたい定番スポットが、車で約10分の場所にある大王わさび農場です。北アルプスの湧水で育てられたわさび田が広がる光景は安曇野を代表する風景で、わさびソフトクリームやわさびコロッケなどの名物グルメも楽しめます。入場無料なので、午前中にここを散策してから午後のブルワリーへ向かうルートが時間的にもぴったりです。わさび農場の見学所要時間は30分〜1時間程度で、のんびり歩いても2時間あれば十分に回れます。わさび田を流れる清流の透明度は圧巻で、写真撮影にも最適です。ただし、繁忙期の駐車場は午前10時前に埋まることもあるので、早めの到着を心がけてください。
碌山美術館|穂高駅から徒歩10分のアートスポット
穂高駅から徒歩約10分の場所にある碌山美術館は、安曇野出身の彫刻家・荻原碌山の作品を収蔵する美術館です。教会風の建物が印象的で、建物自体が一見の価値があります。安曇野ブルワリーとは同じ穂高駅エリアにあるため、電車で来た場合は「碌山美術館を見学してからブルワリーへ」という徒歩圏内の周遊ルートが組めるのが便利です。美術館の観覧料は大人700円、所要時間は30分〜1時間程度。静かな空間で芸術に触れたあとに飲むクラフトビールは、また格別の味わいがあります。月曜休館(祝日の場合は翌日休)なので、安曇野ブルワリーの定休日と重なる点だけ注意してください。
穂高温泉郷|ビールのあとは温泉でリラックス
安曇野ブルワリーでビールを楽しんだあとは、穂高温泉郷で一日の疲れを癒すのもおすすめです。穂高駅から車で約10分のエリアに日帰り温泉施設や温泉旅館が点在しています。中でも「安曇野しゃくなげの湯」は日帰り入浴が可能な公共温泉施設で、大人700円で北アルプスの山々を眺めながら入浴できます。ビールでほろ酔い気分になったあとに温泉に浸かれば、安曇野の旅のフィナーレとして申し分ありません。ただし、飲酒後の入浴は体に負担がかかるため、ビールは1〜2杯にとどめておくか、少し時間をおいてから温泉に向かうようにしてください。穂高温泉郷に宿泊すれば翌日の安曇野観光にもそのまま繋げられるので、1泊2日のプランに組み込むのが理想的です。
穂高エリアには安曇野ブルワリー以外にも「穂高ブルワリー」というクラフトビールメーカーがあります。こちらはマシュマロメーカーのエイワが手がけるブルワリーで、安曇野ブルワリーとは別の醸造所です。名前が似ているため混同しがちですが、場所もビールのラインナップも異なります。両方をハシゴして飲み比べるのも、ビール好きにはたまらない安曇野の楽しみ方です。
まとめ|安曇野ブルワリーで出来たてのクラフトビールと信州の空気を味わおう
安曇野ブルワリーは、JR穂高駅前という抜群のロケーションで、北アルプスの伏流水を使った出来たてのクラフトビールを楽しめるブルワリーパブです。地元農家が始めた小さな醸造所だからこそ、大手にはない手作りの温かみと、安曇野の素材を活かした個性的なビールに出会えます。醸造タンクを眺めながら飲む一杯は、安曇野旅行のハイライトになるはずです。
この記事のポイントを振り返ります。
- 定番ビールは「安曇野エール Sui」「爽風セゾン」「フルーツエール」の3種。初めてなら飲み比べセット(1,000円)がお得
- フードは安曇野産食材を使ったもちもちピザが看板メニュー。ビール1杯+ピザで2,000円前後
- 営業時間は金・土15:00〜21:00、日〜木15:00〜20:00。定休日は月曜・火曜
- 車なら安曇野ICから約15分。電車ならJR松本駅から大糸線で約30分、穂高駅下車すぐ
- 席数が限られるため、週末は予約か15時の営業開始直後の来店が安心
- 大糸線は1時間に1本。帰りの電車の時刻は必ず事前確認を
- 大王わさび農場→安曇野ブルワリー→穂高温泉郷のルートが1日プランとして王道
まずは安曇野ブルワリーの公式Instagramで最新の営業情報やビールのラインナップをチェックしてみてください。旅の計画段階でお気に入りの一杯が見つかれば、安曇野への期待がぐっと高まります。穂高駅前で、出来たてのクラフトビールがあなたを待っています。
※営業時間・定休日・メニュー内容は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトやSNSでご確認ください。

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