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名水百選 安曇野の里で湧水めぐり|日量70万トンの清水と体験スポット完全ガイド

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安曇野に行くなら、一度は立ち寄ってほしい場所があります。それが「名水百選 安曇野の里」です。北アルプスの雪解け水が地下を通り、日量70万トンもの清らかな水となって湧き出すこのエリアは、環境省の名水百選にも選ばれた正真正銘の「水の里」。湧水を飲んだり持ち帰ったりできるだけでなく、ガラス工房での吹きガラス体験、地元そば粉を使った手打ち蕎麦、宿泊施設の日帰り入浴まで、1か所でいくつもの楽しみ方ができる複合スポットです。この記事では、名水百選 安曇野の里のアクセスから湧水ポイント、体験・グルメ・季節の見どころ・周辺の立ち寄りスポットまで、現地で迷わず楽しめるよう情報をまとめました。

📌 この記事でわかること

・名水百選 安曇野の里の湧水ポイントと水の汲み方
・安曇野ICから5分のアクセスと無料駐車場情報
・ガラス工房体験・蕎麦・日帰り入浴など敷地内の楽しみ方
・季節別の見どころと周辺スポットを組み合わせた半日モデルコース

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目次

名水百選 安曇野の里とは?北アルプスの伏流水が湧き出す水の楽園

名水百選 安曇野の里とは?北アルプスの伏流水が湧き出す水の楽園の解説画像

環境省「名水百選」に選ばれた安曇野わさび田湧水群の正体

名水百選 安曇野の里で湧き出している水の正体は、北アルプスに降った雪や雨が数十年かけて地下を通り抜けた伏流水です。安曇野市一帯には「安曇野わさび田湧水群」と呼ばれる湧水帯が広がっており、1985年に環境省(当時は環境庁)の名水百選に選定されました。さらに2016年の「名水百選選抜総選挙」では「景観が素晴らしい名水」部門で全国第1位を獲得しています。安曇野の里はこの湧水群の中核にあたるエリアで、敷地内の複数箇所で実際に湧水を見たり飲んだりできます。ドライブ途中にふらっと立ち寄れるのが魅力で、家族連れからカップル、一人旅まで旅のスタイルを選びません。ただし湧水は自然のものなので、気になる方はペットボトルに汲んで持ち帰る際に自己責任での飲用となる点は覚えておいてください。

日量70万トン|真夏でも15℃以下を保つ驚きの水温

安曇野わさび田湧水群の湧水量は日量約70万トンと言われています。25mプール約1,600杯分の水が毎日地中から湧き出している計算で、この豊富な水量が安曇野一帯のわさび栽培やニジマス養殖を支えています。特筆すべきは水温で、真夏でも15℃を超えることがありません。夏場に湧水に手を入れると、数秒で指先がしびれるほどの冷たさを感じます。この安定した低温がわさびの生育に適しており、安曇野が日本有数のわさび産地になった理由でもあります。一方で冬場は外気温が氷点下になっても湧水の温度は12〜13℃前後を保つため、湧水口の周辺だけ雪が溶けている光景が見られます。冬に訪れる場合は足元が濡れていることが多いので、防水性のある靴で行くのがおすすめです。

国土交通省「水の郷」にも認定された安曇野の水文化

安曇野市は環境省の名水百選だけでなく、国土交通省の「水の郷百選」にも認定されています。市内には道祖神や水路が至るところにあり、生活の中に水が溶け込んでいるのが安曇野の特徴です。安曇野の里の周辺を歩くと、用水路を流れる透明度の高い水や、住宅地の脇から湧き出す小さな湧水ポイントにも出会えます。地元の方が「蛇口をひねれば名水が出る」と話すほど、水は安曇野の暮らしそのもの。観光客向けに整備されたスポットだけでなく、周辺の集落を少し歩いてみると、安曇野の水文化をより深く体感できます。ただし住宅地内の湧水は私有地にあることもあるため、柵や看板のないエリアには立ち入らないようにしましょう。

意外と知られていない「安曇野の里」の成り立ち

安曇野の里は単なる公園ではなく、安曇野市(旧豊科町)が地域振興を目的に整備した複合観光施設です。宿泊施設の「ビレッジ安曇野」、ガラス工房、とんぼ玉体験教室、農産物直売所「プラザ安曇野」、蕎麦処など複数の施設が1つの敷地内に集まっています。実は安曇野を訪れる観光客の多くは大王わさび農場に直行してしまい、車で5分ほどの距離にある安曇野の里は素通りされがちです。しかし大王わさび農場に比べて混雑が少なく、湧水をゆっくり楽しめるのはむしろこちら。とくに紅葉シーズンの土日は大王わさび農場の駐車場が朝9時台で満車になることもありますが、安曇野の里の駐車場は比較的空いていることが多いです。「名水を静かに味わいたい」という方には穴場としておすすめできるスポットです。

名水百選 安曇野の里へのアクセス|ICから5分で着く湧水スポット

車でのアクセス|安曇野ICから約5分の好立地

名水百選 安曇野の里は、長野自動車道の安曇野ICから車で約5分という好立地にあります。ICを出て県道310号線を北西方向へ進み、「安曇野の里」の案内看板に従って左折するだけなので、初めてでも迷いにくいルートです。東京方面からは中央自動車道経由で約3時間、名古屋方面からは中央自動車道経由で約3時間が目安。松本市街地からは国道147号線で北上して約25分です。安曇野エリアは信号が少ないため、IC周辺の渋滞さえ抜ければスムーズに到着できます。ただしゴールデンウィークやお盆期間は安曇野IC出口が混雑するため、1つ手前の梓川スマートICを利用して下道で向かうと10分ほど余計にかかりますが、渋滞を回避できることがあります。

電車・バスでのアクセス|JR柏矢町駅からの行き方

公共交通機関を使う場合、JR大糸線の柏矢町駅が最寄り駅です。柏矢町駅から安曇野の里までは徒歩で約20分、タクシーなら約5分(料金目安は1,000〜1,200円前後)。JR松本駅から柏矢町駅までは大糸線で約20分、運賃は240円です。大糸線は1時間に1〜2本の運行なので、事前に時刻表を確認しておくのが大切です。また安曇野周遊バス(あづみん)も利用できますが、運行本数が限られているため、複数スポットを回りたいならレンタカーのほうが効率的です。松本駅前にはレンタカー各社の営業所が揃っているので、松本駅でレンタカーを借りて安曇野をドライブする計画がおすすめです。一人旅で身軽に動きたい方は、柏矢町駅からのんびり歩いて田園風景を楽しむのも良い選択です。

駐車場情報|無料で停められる台数と混雑の目安

安曇野の里には無料の駐車場が完備されています。普通車で約100台収容可能で、大型バスも駐車できるスペースがあります。平日はほぼ満車になることはなく、到着してすぐに停められます。土日祝日でも午前中であれば空きがある状態が多いですが、ゴールデンウィークや8月のお盆時期は午前10時を過ぎると混み合う場合があります。その場合は敷地内の奥側にある第2駐車場を利用しましょう。駐車場からガラス工房やビレッジ安曇野までは徒歩1〜2分と近いので、荷物が多くても困りません。なお駐車場の舗装は一部砂利敷きの箇所があるため、ベビーカーを使う家族連れはアスファルト舗装のエリアに停めると移動が楽です。

📍 スポット情報

名称 安曇野の里
所在地 長野県安曇野市豊科南穂高6780
営業時間 施設により異なる(湧水エリアは24時間開放)
定休日 施設により異なる(屋外エリアは年中無休)
予算目安 入場無料(体験・飲食は別途)
駐車場 あり(約100台・無料)
アクセス JR柏矢町駅から徒歩20分・タクシー5分/長野自動車道 安曇野ICから約5分

名水百選 安曇野の里の湧水ポイント|飲める・汲める名水スポット

名水百選 安曇野の里の湧水ポイント|飲める・汲める名水スポットの解説画像

敷地内の湧水口|ペットボトルに汲んで持ち帰れる

安曇野の里の敷地内には、地面から直接湧き出している湧水口がいくつかあります。もっともわかりやすいのはビレッジ安曇野の近くにある湧水ポイントで、パイプから常時水が流れ出ており、ペットボトルやタンクに汲んで持ち帰る地元の方の姿を見かけます。水温は年間を通じて12〜15℃前後で、口に含むとまろやかでクセのない味わい。水道水との違いがはっきりわかります。汲み取りは無料で、蛇口やポンプの操作も不要なので、空のペットボトルさえ持っていけば誰でも名水を持ち帰れます。ただし大量のポリタンクを並べて長時間占有するのはマナー違反。周囲の方への配慮を忘れずに、1人2〜3本程度を目安にするのが地元での暗黙のルールです。

安曇野わさび田湧水群公園|散策しながら湧水を体感

安曇野の里からほど近い場所にある「安曇野わさび田湧水群公園」は、名水百選の認定エリアの一部を公園として整備したスポットです。園内には湧水が流れ込む憩いの池があり、池の底まで見えるほどの透明度を楽しめます。芝生広場やベンチも整備されているので、お弁当を持ってきてピクニックをする家族連れも多い場所です。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と季節ごとの風景が水面に映り込む景色も見どころのひとつ。入園無料で駐車場もあるため、安曇野の里と合わせて回るのに最適です。注意点として、公園内にはトイレはありますが売店はありません。飲み物や軽食は安曇野の里のプラザ安曇野で事前に調達しておくと安心です。

水汲みのベストタイミング|早朝が狙い目な理由

名水を目当てに安曇野の里を訪れるなら、早朝の時間帯がおすすめです。湧水エリアは24時間開放されているため、朝6〜7時台に訪れれば人がほとんどおらず、ゆっくり水を汲むことができます。とくに夏の週末は午前10時を過ぎると水汲みの列ができることもあるため、早めの行動が快適に楽しむコツです。早朝は朝もやの中に北アルプスのシルエットが浮かぶ幻想的な風景が見られることもあり、写真撮影にも最高のタイミング。カップルで早起きして名水を汲みに行くのも、安曇野ならではの旅の思い出になります。なお冬の早朝は路面が凍結していることがあるので、スタッドレスタイヤの装着は必須です。12月〜3月に訪れる予定の方は、道路状況を事前に確認してください。

💡 よりみちメモ

安曇野の湧水で淹れたコーヒーは格別です。地元のカフェでも「安曇野の水で淹れています」とアピールしている店が多いほど、水の良さはコーヒーの味にダイレクトに影響します。ペットボトルに汲んだ名水を自宅に持ち帰って、いつもと同じ豆でコーヒーを淹れてみてください。まろやかさの違いに気づくはずです。

安曇野の里で楽しむガラス工房体験|名水百選の地で世界にひとつの作品づくり

あづみ野ガラス工房|吹きガラス体験の内容と料金

安曇野の里の敷地内にある「あづみ野ガラス工房」は、吹きガラス体験ができる人気スポットです。体験料金は20分コースで3,850円から。スタッフがマンツーマンでサポートしてくれるので、ガラス細工が初めてでも安心して参加できます。溶けたガラスに息を吹き込んでコップや花瓶を作る体験は、大人も子どもも夢中になれる内容です。作品は冷却に時間がかかるため、当日の持ち帰りはできず後日郵送(送料別途)となります。旅の記念品として届くのを待つ楽しみもあるので、むしろ嬉しいサプライズになるかもしれません。予約なしの当日受付も可能ですが、土日やお盆期間は午前中に定員に達することがあるため、確実に体験したい方は午前の早い時間に受付を済ませましょう。

とんぼ玉楽舎|手軽に楽しめるガラス玉づくり

吹きガラスは少しハードルが高いと感じる方には、同じ敷地内にある「とんぼ玉楽舎」がおすすめです。とんぼ玉とは、バーナーでガラス棒を溶かして模様入りのガラスビーズを作る伝統工芸で、体験時間は30〜40分程度、料金は1,500円前後から。小学生くらいから参加できるので、家族連れのアクティビティとしてぴったりです。完成したとんぼ玉はストラップやネックレスに仕立てることもでき、そのままアクセサリーとして使えます。吹きガラスと違って作品は当日持ち帰りできるのも嬉しいポイント。カップルでお揃いのとんぼ玉を作って、旅の記念にペアアクセサリーにする方も多いそうです。注意点として、バーナーを使うため小さなお子さん(未就学児)は見学のみとなる場合があります。

ギャラリーショップ|体験しなくても楽しめるガラスの世界

体験の時間がない方や「見るだけで楽しみたい」という方には、あづみ野ガラス工房に併設されたギャラリーショップがおすすめです。地元作家や若手ガラス作家の作品が展示販売されており、グラス、花器、アクセサリー、オーナメントなど多彩なアイテムが並びます。価格帯は1,000円台のアクセサリーから数万円のアート作品までさまざまで、お土産にもちょうどいいサイズの小物が充実しています。安曇野の自然をモチーフにした青や緑のガラス作品は、北アルプスの清流を思わせる美しさがあり、見ているだけでも楽しめます。ショップの入場は無料で、工房の体験をしなくても気軽に立ち寄れます。ドライブの休憩がてら覗いてみると、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。

⚠️ 知っておきたい注意点

あづみ野ガラス工房は冬季(12月下旬〜3月上旬頃)に休業期間が設けられる場合があります。冬に安曇野を訪れる計画を立てている方は、事前に工房の営業状況を確認してから向かいましょう。せっかく行ったのに閉まっていた、という失敗パターンは冬の安曇野あるあるです。

名水百選 安曇野の里のグルメ|湧水で打つ蕎麦と地元食材の味わい

そば処で味わう安曇野の名水蕎麦|水が変えるそばの味

安曇野の里の周辺では、名水百選の湧水を使った手打ち蕎麦を提供する蕎麦処があります。蕎麦は「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の三たてが美味いと言われますが、安曇野ではそこに「名水で打つ・名水で茹でる・名水で締める」が加わります。湧水で締めた蕎麦はコシがしっかり立ち、喉越しがつるりとなめらか。安曇野産のそば粉を使ったざるそばは800〜1,000円前後が相場で、天ぷらそばやとろろそばにすると1,200〜1,500円程度です。蕎麦の量は一般的な一人前で、男性ならもう一品追加するとちょうどいいボリューム感。ドライブの途中に立ち寄るランチとしてぴったりの価格帯と満足感です。ただし蕎麦処は14時〜15時にラストオーダーとなる店が多いため、遅めのランチを考えている方は時間に余裕を持って訪れてください。

プラザ安曇野|地元野菜と特産品が揃う直売所

安曇野の里の敷地内にある「プラザ安曇野」は、地元農家が朝採りした新鮮野菜や安曇野の特産品を販売する直売所です。安曇野産のわさび、りんご、ぶどう、トマト、とうもろこしなど、季節ごとの旬の農産物が並びます。とくに生わさびは観光客に人気で、1本500〜800円程度。スーパーで買うチューブわさびとは香りも辛みもまるで別物です。そのほか、わさび漬け、野沢菜漬け、地元の味噌、蜂蜜など安曇野土産の定番が一通り揃っているので、お土産選びはここで完結できます。家族連れなら子ども向けのおやきや五平餅もあり、ちょっとした食べ歩きグルメとしても楽しめます。営業時間は9時〜17時頃(季節変動あり)で、夕方は品薄になるため午前中の来店がベストです。

ビレッジ安曇野のレストラン|ランチと日帰り入浴のセット利用

宿泊施設「ビレッジ安曇野」の館内にはレストランがあり、宿泊者以外でもランチ利用が可能です。メニューは信州サーモン定食や安曇野産の食材を使った定食類が中心で、1,000〜1,500円前後。窓から北アルプスの山並みが見える席は、晴れた日には贅沢なランチタイムになります。さらにビレッジ安曇野では日帰り入浴も受け付けており、料金は大人600円。名水の里で湧き出す水を使った大浴場で、ドライブの疲れをほぐすことができます。ランチを食べてからお風呂に入って、午後はガラス工房でのんびり体験するという半日コースは、一人旅にも家族旅行にもおすすめの過ごし方です。日帰り入浴の受付時間は施設により変動するため、利用予定の方は当日電話(0263-72-8568)で確認してから向かうと確実です。

施設名 ジャンル 予算目安 備考
周辺蕎麦処 手打ち蕎麦 800〜1,500円 14〜15時LO多し
プラザ安曇野 直売所・軽食 300〜800円 おやき・五平餅あり
ビレッジ安曇野 定食・入浴 1,000〜1,500円+入浴600円 日帰り入浴対応

名水百選 安曇野の里を季節別に楽しむ|春夏秋冬の見どころガイド

春(4〜5月)|残雪の北アルプスと桜のコントラスト

春の安曇野の里は、残雪をまとった北アルプスと桜のコントラストが見事な季節です。例年4月中旬〜下旬が桜の見ごろで、敷地内や周辺の用水路沿いに植えられた桜が一斉に咲き誇ります。湧水の水面に映り込む桜と、背景に広がる白い山並みの組み合わせは安曇野ならではの絶景。5月に入ると田んぼに水が張られ、「水鏡」に北アルプスが映る風景が広がります。この時期はカメラを持った写真愛好家が多く訪れます。気温は日中15〜20℃前後ですが、朝晩は5℃近くまで下がることがあるため、上着を1枚多めに持っていくと安心です。ゴールデンウィークは安曇野全体が混雑するので、できれば4月中旬の平日がゆっくり楽しめる時期です。

夏(6〜8月)|湧水の冷たさが際立つベストシーズン

夏は名水百選 安曇野の里が最も輝く季節と言っても過言ではありません。気温30℃を超える日でも湧水は15℃以下を保っているため、手を浸すだけで一気に涼を感じられます。緑が深まったわさび田と清流のコントラストは目にも涼しく、都会の暑さを忘れさせてくれます。7〜8月は安曇野観光のハイシーズンで、周辺道路も混み合いやすいため、朝9時前に到着するのがおすすめ。水汲み目当ての場合は早朝に済ませ、午前中にガラス体験、お昼に蕎麦を食べるプランが効率的です。ただし夏の安曇野は天気が変わりやすく、午後から雷雨になることも珍しくありません。午前中に屋外の散策を終わらせ、午後は屋内施設で過ごすスケジュールが安全です。

秋(9〜11月)|紅葉と収穫の恵みを満喫する

秋の安曇野の里は、周囲の木々が色づく10月下旬〜11月上旬が見ごろです。湧水の透明な流れと赤・黄・オレンジの紅葉が織りなす風景は、写真映え抜群。この時期はプラザ安曇野の直売所にりんごやぶどう、新米など秋の味覚が勢揃いするので、お土産選びも楽しい季節です。安曇野産のシナノスイートやシナノゴールドは1袋300〜500円程度で、贈答用の箱入りも購入できます。紅葉シーズンの土日は近隣の大王わさび農場に人が集中するため、安曇野の里は比較的穴場として楽しめます。ただし11月後半になると気温が急に下がり、朝は霜が降りることも。防寒対策をしっかりして訪れてください。

冬(12〜3月)|静寂の中で味わう冬限定の水景色

冬の安曇野は観光客が少なくなり、安曇野の里も静けさに包まれます。しかし、この時期にしか見られない景色があります。湧水は12〜13℃を保っているため、外気との温度差で水面から湯気のように水蒸気が立ち上る「けあらし」現象が見られることがあります。早朝の冷え込みが強い日がチャンスで、幻想的な光景にカメラを構える方もいます。冬の注意点としては、ガラス工房やとんぼ玉楽舎が冬季休業になる場合があること。プラザ安曇野やビレッジ安曇野は通年営業ですが、営業時間が短縮されることがあります。また路面凍結は12月〜3月にかけて日常的に発生するため、スタッドレスタイヤは必須装備です。冬の安曇野は上級者向けですが、静かな水辺で名水を味わう贅沢は、この季節だけの特権です。

安曇野の里と合わせて回りたい周辺スポット|名水百選エリアの半日モデルコース

大王わさび農場|安曇野の里から車5分の定番スポット

安曇野観光の代名詞ともいえる大王わさび農場は、安曇野の里から車でわずか5分の距離にあります。東京ドーム約11個分の広大な敷地にわさび田が広がり、北アルプスの伏流水で育つわさびの栽培風景を間近で見学できます。入場無料で、わさびソフトクリーム(400円前後)やわさびコロッケなどの名物グルメも充実。安曇野の里で名水を体感した後に大王わさび農場を訪れると、「この水がわさびを育てているのか」と湧水への理解がより深まります。おすすめの回り方は、朝一番に安曇野の里で水汲みと散策を済ませ、10時頃に大王わさび農場へ移動するルート。大王わさび農場は午前中のほうが空いているため、このタイムスケジュールなら混雑を避けられます。

穂高神社|安曇族ゆかりのパワースポット

安曇野の里から車で約10分の場所にある穂高神社は、古代に海から信州へ移り住んだとされる安曇族の祖神を祀る由緒ある神社です。日本アルプスの総鎮守とも呼ばれ、境内には樹齢数百年のケヤキが立ち並ぶ荘厳な雰囲気が漂います。参拝は自由で、駐車場も無料で50台ほど停められます。毎年9月に行われる「御船祭」は船の山車がぶつかり合う勇壮な祭りとして知られ、この時期に合わせて訪れるのもおすすめです。安曇野の里で自然を満喫し、穂高神社で歴史と文化に触れるという組み合わせは、安曇野の魅力を多角的に楽しめるプラン。御朱印集めをしている方にもぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

半日モデルコース|名水百選 安曇野の里を起点にした効率ルート

名水百選 安曇野の里を起点にした半日モデルコースを紹介します。まず午前9時に安曇野の里に到着し、湧水散策と水汲みで30〜40分。次にガラス工房で吹きガラス体験を20〜30分楽しみます。10時半頃に車で5分の大王わさび農場へ移動し、わさび田の見学とわさびソフトクリームを堪能して約1時間。12時前後に安曇野の里に戻り、周辺の蕎麦処で名水蕎麦のランチ。食後にプラザ安曇野でお土産を選び、余裕があれば穂高神社に立ち寄って14時頃に終了。このルートなら午前中だけで安曇野の水・体験・グルメ・歴史を一通り楽しめます。家族連れの場合は各所の滞在時間を少し長めに見積もって、余裕のあるスケジュールにするのがポイントです。

📌 半日モデルコースまとめ

9:00 安曇野の里(湧水散策・水汲み 40分)
→ 9:40 あづみ野ガラス工房(体験 30分)
→ 10:30 大王わさび農場(見学・軽食 60分)
→ 12:00 蕎麦処でランチ(60分)
→ 13:00 プラザ安曇野でお土産(20分)
→ 13:30 穂高神社(参拝 30分)
→ 14:00 終了

雨の日の代替プラン|屋内で楽しめるスポット

安曇野は山に囲まれた盆地のため天気が変わりやすく、とくに夏の午後は急な雨に見舞われることがあります。雨の日でも安曇野の里なら、ガラス工房やとんぼ玉楽舎での体験は屋内なので天候に左右されません。ビレッジ安曇野の日帰り入浴も雨の日にぴったりの過ごし方です。さらに車で15分ほどの場所にある「安曇野ちひろ美術館」や「碌山美術館」は、雨天でもゆっくり楽しめる文化施設として定評があります。安曇野ちひろ美術館は入館料1,200円、碌山美術館は入館料700円で、どちらも1〜2時間ほどで鑑賞できます。安曇野旅行では「晴れたら屋外散策、雨なら美術館と体験工房」と柔軟にプランを切り替える準備をしておくと、天候に振り回されず満足度の高い旅になります。

まとめ|名水百選 安曇野の里は水と自然と体験が揃う安曇野の拠点

名水百選 安曇野の里は、北アルプスの伏流水が日量70万トン湧き出す自然の恵みと、ガラス工房体験・蕎麦・直売所・日帰り入浴といった多彩な楽しみが1か所に集まった安曇野観光の拠点です。安曇野ICから車で5分というアクセスの良さに加え、駐車場は無料で約100台分。大王わさび農場に比べて混雑が少なく、湧水をゆっくり味わえる穴場としての魅力も持っています。春は桜と残雪のアルプス、夏は湧水の冷たさが際立つベストシーズン、秋は紅葉と収穫の恵み、冬は静寂の中の幻想的な水景色と、四季を通じて訪れる価値のあるスポットです。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 名水百選 安曇野の里の湧水は年間水温12〜15℃、ペットボトルに汲んで無料で持ち帰れる
  • 長野自動車道 安曇野ICから車で約5分、無料駐車場は約100台分
  • あづみ野ガラス工房の吹きガラス体験は20分3,850円〜、当日受付可能
  • とんぼ玉楽舎なら1,500円前後〜で手軽に体験でき、当日持ち帰りOK
  • プラザ安曇野で地元野菜・わさび・特産品のお土産選びができる
  • ビレッジ安曇野の日帰り入浴は大人600円、ランチとセットで利用がおすすめ
  • 大王わさび農場・穂高神社と組み合わせれば半日で安曇野の水・体験・歴史を満喫できる

まずは安曇野の里の湧水を一口飲んでみてください。北アルプスの山々が長い年月をかけて磨き上げた水のまろやかさは、ペットボトルの水とはまるで違うことに気づくはずです。水の美味しさに驚いたら、そのままガラス工房を覗いて、蕎麦を食べて、直売所でわさびを買って帰る。そんな気ままな安曇野の休日を、名水百選 安曇野の里から始めてみてはいかがでしょうか。

Q. 安曇野の里の湧水は飲んでも大丈夫?
A. 安曇野わさび田湧水群の水は名水百選に選ばれた清らかな水で、地元の方も日常的に汲んで飲用しています。ただし自然の湧水のため水質検査済みの水道水とは異なり、飲用は自己責任となります。気になる方は一度煮沸してから飲むと安心です。

※営業時間・料金・メニュー内容は変更になる場合があります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

信州・安曇野エリアを中心に、長野県の観光・グルメ・暮らし情報をお届けする地域メディアです。北アルプスの絶景スポット、地元で愛される蕎麦やカフェ、季節のイベントまで、信州の魅力を丁寧に紹介しています。

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