安曇野に来たら一度は行っておきたい場所、それが大王わさび農場です。北アルプスの湧き水が育む日本一のわさび園には、年間約120万人もの観光客が訪れます。「でも、わさび畑を見るだけでしょ?」と思うかもしれません。実はそれだけではありません。わさびグルメ、絶景の水車小屋、ボート体験、ここでしか買えないお土産など、半日たっぷり楽しめるスポットです。この記事では、大王わさび農場 安曇野の見どころ・グルメ・アクセス・季節ごとの楽しみ方まで、旅行前に知っておきたい情報をまるごとお伝えします。
・大王わさび農場の見どころ・所要時間・おすすめの回り方
・わさびソフトクリームや本わさび飯など人気グルメの詳細
・安曇野ICからのアクセスと駐車場情報
・春夏秋冬で変わる景色と混雑を避けるコツ
大王わさび農場とは?安曇野が誇る日本一のわさび園の全貌
東京ドーム11個分の広大なわさび田が広がる理由
大王わさび農場は長野県安曇野市穂高に位置する、約15ヘクタール(東京ドーム約11個分)の敷地を持つ日本最大規模のわさび園です。北アルプスからの伏流水が1日約12万トンも湧き出しており、年間を通じて水温が約13℃に保たれています。わさびの栽培には冷たく清らかな流水が欠かせないため、この環境がわさび栽培に適しているわけです。ドライブ旅で安曇野を訪れるなら、まず最初に立ち寄るスポットとしてぴったり。ただし、敷地が広いので「ちょっと寄るだけ」のつもりが1〜2時間かかることも珍しくありません。時間に余裕をもって計画しておくのがおすすめです。
入場無料で楽しめる安曇野屈指の観光スポット
大王わさび農場の大きな魅力のひとつが、入場料無料という点です。駐車場も無料で、約350台分のスペースがあります。園内の散策だけなら一切お金がかかりません。家族連れでもカップルでも気軽に立ち寄れるので、安曇野観光の起点にしやすいスポットです。園内にはレストラン、フードコート、お土産売り場が充実しており、飲食やお土産で予算1,000〜3,000円程度を見ておけばたっぷり楽しめます。注意したいのは冬季(12月〜2月)の営業時間。9:00〜16:00と1時間短くなるため、午後から向かうと駆け足になります。
大王わさび農場の名前に隠された伝説
「大王」の名前は、この地に伝わる魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)の伝説に由来しています。坂上田村麻呂に討たれたとされる豪族の霊を祀る大王神社が敷地内にあり、開拓者がその名をいただいたのが始まりです。園内の奥にひっそりと佇む大王神社は、観光客の多くが素通りしてしまうスポット。歴史や神社巡りが好きな方は見逃さないようにしてください。一人旅でゆっくり巡るなら、この神社周辺の静かな散策路がおすすめです。紅葉シーズンには周囲の木々が色づき、わさび田の緑とのコントラストが見事です。
安曇野の湧き水がわさびを育てる仕組み
安曇野の地下には、北アルプスの雪解け水が数十年かけて濾過された伏流水が流れています。大王わさび農場ではこの地下水を汲み上げ、わさび田全体に行き渡らせています。わさびは水温が高すぎても低すぎてもうまく育たないのですが、ここの湧き水は年間を通じて12〜13℃を保つため、品質の高いわさびが栽培できるのです。園内にある湧き水スポットでは、実際にこの水を手で触れることができます。夏場でもひんやりと冷たく、水の透明度は底の砂利が鮮明に見えるほど。お子さん連れなら水遊びスポットとしても楽しめますが、着替えを持参しておくと安心です。
大王わさび農場 安曇野へのアクセス|ICから10分の行き方と駐車場事情
安曇野ICから車で10分のルートを詳しく解説
車で向かう場合、長野自動車道の安曇野ICが最寄りです。ICを降りたら県道310号を直進し、重柳交差点を右折。さらに御法田信号を右折すると、大王わさび農場の看板が見えてきます。安曇野ICからの所要時間は約10分で、道も広くわかりやすいルートです。カーナビには「大王わさび農場」と入力すれば迷うことはありません。東京方面からは中央自動車道経由で約3時間、名古屋方面からは中央道経由で約3時間30分が目安。ドライブ旅の途中に立ち寄りやすい立地です。注意点として、IC出口付近は朝の通勤時間帯(7:30〜8:30頃)にやや混雑することがあります。
JR穂高駅からのアクセスと公共交通機関の選択肢
電車の場合はJR大糸線の穂高駅が最寄り駅です。JR新宿駅から松本駅まで特急あずさで約2時間30分、松本駅から穂高駅まで大糸線で約30分の道のりです。穂高駅から大王わさび農場までは徒歩で約35分、タクシーなら約10分(料金目安1,500〜2,000円)。安曇野周遊バスが運行している時期もありますが、本数が限られるため事前に時刻表の確認が必要です。家族連れや荷物が多い場合はタクシーが現実的。一人旅や自転車好きなら、穂高駅前のレンタサイクル(1日500〜1,000円程度)を借りて、田園風景を楽しみながら向かうのも気持ちいいルートです。
GW・お盆・紅葉シーズン(10月中旬〜11月上旬)の土日は、約350台の駐車場が午前9時台で満車になることがあります。周辺道路も渋滞するため、繁忙期は朝8時台の到着を目指すのが賢明です。満車時は臨時駐車場が開放されることもありますが、農場入口まで徒歩10分ほどかかります。
駐車場は無料350台|混雑ピークと回避のコツ
大王わさび農場の駐車場は無料で、普通車約350台を収容できます。第1駐車場が最も入口に近く便利ですが、繁忙期は朝9時前に埋まり始めます。平日であればほぼ問題なく停められますが、土日祝は10時を過ぎると混み合います。おすすめの到着時間は、3月〜11月なら開園の8:00直後、12月〜2月なら9:00の開園に合わせるタイミング。あるいは逆に、14時以降に訪れると帰る人と入れ替わりでスムーズに停められます。カップルの午後デートや、午前中に別のスポットを回ってからの合流プランにはこの時間帯が狙い目です。大型バスの駐車スペースも別途あるため、団体客とは動線が分かれています。
大王わさび農場の見どころ7選|安曇野の自然を五感で味わうスポット
三連水車は映え写真の定番|北アルプスとの構図が絶景
大王わさび農場で最も有名な撮影スポットが、蓼川(たでがわ)沿いに並ぶ三連水車です。黒澤明監督の映画『夢』のロケ地にもなった場所で、清流の上をゆっくり回る水車と、背景にそびえる北アルプスの組み合わせは息をのむ美しさ。朝の早い時間帯は水面に霧が立ち、幻想的な雰囲気になります。午前中は逆光になりにくいため、写真撮影は午前がおすすめです。三連水車の前にはベンチがあるので、のんびり座って眺めるだけでも十分癒されます。ただし、三連水車周辺は園内で最も人が集まるエリアなので、人物なしの写真を撮りたいなら開園直後か閉園1時間前が狙い目です。
わさび田の散策路は1周約20分|透き通る水に癒される
わさび田の間を縫うように整備された散策路は、1周約20分で回れます。黒い寒冷紗(日よけ)の下に広がるわさび田は、どこまでも続く緑のじゅうたんのよう。足元の水路には澄んだ湧き水が絶えず流れ、夏でも周囲よりひんやりと涼しく感じます。散策路は平坦で舗装されているため、ベビーカーや車いすでも通行可能です。ファミリーにもやさしい設計。途中でわさびの花(3月〜4月)や、わさびの実際の栽培工程を間近で観察できるポイントもあります。注意点として、雨天時は散策路の一部が滑りやすくなることがあるので、歩きやすい靴を履いていくのが安心です。
クリアボートで水上散歩|川底まで見える透明度
蓼川を進むクリアボート体験は、大王わさび農場ならではのアクティビティです。透明なボートの底から川底の水草や魚が見え、水の透明度を間近で体感できます。所要時間は約20分、料金は大人1,200円・小学生以下800円程度です(季節により変動あり)。運行期間は4月中旬〜10月下旬で、冬季は休止。カップルや家族連れに人気が高く、夏休み期間は30分〜1時間待ちになることも。受付は先着順なので、体験したい場合は午前中に受付を済ませておくのが確実です。一人旅でも乗船可能ですが、相乗りになる場合があります。
意外と知られていないけれど、大王わさび農場の蓼川は「安曇野わさび田湧水群」として環境省の名水百選に選ばれています。園内で飲める湧き水は、ペットボトルの水とはまるで違うまろやかな口当たり。水筒を持参して汲んで帰る地元の方も多いほどです。
大王神社と開運洞窟で安曇野の歴史に触れる
園内の奥まった場所にある大王神社は、先述の魏石鬼八面大王を祀る社です。その脇にある開運洞窟は、天然の岩肌をくぐり抜ける小さなトンネルで、パワースポットとして密かに人気があります。洞窟内はひんやりとしていて、夏場は天然のクーラーのような涼しさ。足元は少し暗いので注意が必要ですが、距離は数メートルなので小さなお子さんでも通り抜けられます。観光客の多くがわさび田と水車小屋で満足して引き返すため、このエリアは比較的静かに過ごせます。歴史好きの一人旅なら、ここでじっくり30分ほど時間を取るとより深く安曇野を感じられるでしょう。
大王わさび農場で食べたいグルメ|わさびソフトからそばまで安曇野の味覚
大王プレミアムソフトクリーム(650円)は甘さとツンのバランスが絶妙
大王わさび農場の名物グルメといえば、大王プレミアムソフトクリーム(650円)。鮮やかな緑色のソフトクリームは、見た目のインパクトだけでなく味もしっかり。最初にミルクの甘さが広がり、後からわさび特有のツンとした辛味がふわっと鼻に抜けます。辛さは控えめで、わさびが苦手な方でも食べやすい仕上がりです。お子さん向けにはバニラとのミックスもあります。テイクアウト形式で、フードコート横の売店で購入可能。晴れた日はわさび田を眺めながらのベンチで食べるのが最高のシチュエーションです。ただし夏場は溶けるのが早いので、受け取ったら早めに食べ始めましょう。
本わさび飯は生わさびを自分ですりおろす贅沢体験
大王庵で提供される本わさび飯(1,000円)は、温かいご飯の上に鰹節と海苔がのり、別添えの生わさびを自分ですりおろしてのせるスタイル。すりたてのわさびは、チューブとはまるで別物の風味です。辛さの中に甘みがあり、鼻に抜ける爽やかさが格別。醤油を少しかけて混ぜると、シンプルながらわさびの香りが引き立ちます。お昼時(11:30〜13:00)は行列ができることもあるので、11時前か13時過ぎの訪問が待ち時間を減らすコツ。ドライブ旅のランチにちょうどいいボリュームで、蕎麦やうどんとのセットメニューも用意されています。
わさびコロッケ・わさびバーガーなど食べ歩きも充実
園内のフードコートでは、わさびコロッケ(300円)やわさびバーガーなどの食べ歩きグルメが揃っています。わさびコロッケは外がサクサク、中のポテトにわさびの風味がほんのり効いていて、ビールのお供にもぴったり。わさびおやきやわさびジェラートなど、信州ならではの変わり種メニューもあります。家族で訪れたら、それぞれ違うメニューを注文してシェアするのが楽しい食べ方。フードコートにはテーブル席もあるので、小さなお子さん連れでも落ち着いて食べられます。注意点として、フードコートのラストオーダーは閉園の30分前なので、食べ歩きを楽しむなら時間に余裕をもって回りましょう。
| メニュー | 価格(税込) | 提供場所 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 大王プレミアムソフトクリーム | 650円 | 売店 | ★★★★★ |
| 本わさび飯 | 1,000円 | 大王庵 | ★★★★★ |
| わさびコロッケ | 300円 | フードコート | ★★★★ |
| わさびおやき | 250円 | フードコート | ★★★★ |
| 信州そば(冷) | 900円〜 | 大王庵 | ★★★★ |
(信州びより調べ・価格は変動の可能性あり)
大王わさび農場のお土産|安曇野でしか買えない限定品を厳選
生わさびは鮮度が命|持ち帰り方と保存のコツ
大王わさび農場で最も人気のお土産が、園内で収穫された生わさびです。1本500〜800円程度で、サイズによって価格が変わります。持ち帰りの際は濡れた新聞紙とビニール袋で包み、保冷バッグに入れるのが鮮度を保つポイント。冷蔵庫で約2週間、すりおろして冷凍すれば1ヶ月ほど風味を楽しめます。自宅で刺身や蕎麦に添えると、市販のチューブとはまったく違う香りと辛味に驚くはずです。ドライブ旅の帰り道に購入するのがベストですが、夏場は車内温度に要注意。クーラーボックスを持参するか、売店で保冷剤(50円程度)を一緒に購入しておくと安心です。
わさび漬け・わさびドレッシングは日持ちする定番品
「生わさびは管理が心配」という方には、加工品のお土産がおすすめです。定番のわさび漬けは酒粕とわさびの組み合わせが絶妙で、ご飯のお供に最適。価格は500〜800円程度で、冷蔵保存で2〜3週間日持ちします。わさびドレッシング(600円程度)はサラダだけでなく、冷しゃぶや冷製パスタにも合う万能調味料。わさびマヨネーズやわさび味噌も隠れた人気商品です。職場へのばらまき土産なら、わさびチョコレートやわさびせんべいなど個包装のお菓子が配りやすく、1箱600〜1,000円程度で購入できます。定休日はありませんが、冬季は品揃えが減ることがあるので、限定品狙いなら春〜秋の訪問がベターです。
園内限定パッケージと季節限定商品を見逃さない
大王わさび農場の売店では、ここでしか手に入らない園内限定パッケージの商品がいくつかあります。大王わさび農場オリジナルの「わさびふりかけ」や「わさびのり」は、パッケージに農場のイラストが描かれたお土産映えするデザイン。春には「わさびの花漬け」、秋には「新わさびの粕漬け」など季節限定品も並びます。お土産売り場は出口付近にまとまっているので、散策を終えてから最後にゆっくり選ぶのが効率的。ただし、閉園間際は混雑するうえに人気商品が売り切れることも。お土産選びに時間をかけたいなら、閉園1時間前には売り場に入っておくのがおすすめです。カップルの旅行なら、おそろいのわさびグッズ(キーホルダーやマグネットなど300〜500円)も記念になります。
季節ごとの大王わさび農場|春夏秋冬で変わる安曇野の絶景
春(3月〜5月)はわさびの花と北アルプスの残雪が共演
春の大王わさび農場は、白く小さなわさびの花が一面に咲き誇ります。見頃は3月下旬〜4月中旬で、緑のわさび田に白い花が点々と咲く光景は、この時期だけの特別な風景です。背景には残雪をまとった北アルプスがそびえ、写真映えは抜群。4月後半からはGWに向けて観光客が増え始めますが、3月中はまだ比較的空いているので、静かに楽しみたいなら3月下旬が穴場です。朝晩はまだ冷え込むので、薄手のダウンやウインドブレーカーがあると安心。ドライブ旅なら、安曇野ICから大王わさび農場を回った後、国営アルプスあづみの公園(車で約15分)のチューリップ畑をハシゴするコースがおすすめです。
夏(6月〜8月)は避暑と水遊びで家族連れに人気
夏の安曇野は都市部より気温が5〜7℃低く、避暑地として訪れる観光客が増えます。大王わさび農場のわさび田は寒冷紗で覆われ、その下を歩くと木陰のような涼しさ。湧き水に手を浸すと、真夏でも水温は約13℃で驚くほどの冷たさです。クリアボート体験はこの時期が最も人気で、夏休み期間中は午前中に受付が終了することもあるため早めの到着を。家族連れなら、水路沿いで水遊びを楽しむこともできます。注意点は日差しの強さ。寒冷紗のないエリアは直射日光が照りつけるので、帽子と日焼け止めは必須です。園内に自動販売機やフードコートがあるので、こまめな水分補給を忘れずに。
秋(9月〜11月)は紅葉とわさび田のコントラストが圧巻
紅葉シーズンの大王わさび農場は、園内の木々が赤や黄色に色づき、常緑のわさび田との対比が美しい時期です。見頃は10月中旬〜11月上旬。三連水車周辺の紅葉は特に見応えがあり、写真愛好家が多く集まります。この時期は安曇野全体が観光シーズンを迎えるため、土日は駐車場が朝9時台で満車になる混雑ぶり。平日に休みが取れるなら、平日訪問が断然快適です。秋限定の「新わさびの粕漬け」はお土産としても喜ばれます。気温は日中15〜20℃、朝晩は10℃を下回ることもあるので、重ね着で調整できる服装がベストです。
12月〜2月は営業時間が9:00〜16:00に短縮され、クリアボートは運休します。レストランやフードコートの一部メニューも休止になることがあるため、「夏と同じつもりで行ったら楽しみが半減した」という声も。冬季に訪れるなら、メインの目的をわさび田散策とグルメ・お土産に絞り、所要時間は1〜1.5時間で計画するのが現実的です。
冬(12月〜2月)は人が少ない静寂のわさび田を独り占め
冬の大王わさび農場は観光客が激減し、静かなわさび田をゆっくり散策できる隠れた魅力があります。湧き水は年間を通じて約13℃のため、冬場は水面から湯気のように水蒸気が立ち上り、幻想的な光景が見られます。晴れた冬の朝は、真っ白な北アルプスをバックにした水車の風景が格別です。営業時間は9:00〜16:00で、クリアボートは運休。フードコートの一部メニューも縮小されますが、わさびソフトクリームやレストランは通常営業しています。路面凍結の可能性があるので、スタッドレスタイヤは必須。園内の散策路も霜が降りて滑りやすいことがあるため、滑りにくい靴で訪問してください。一人旅で静かな安曇野を満喫したいなら、あえて冬を選ぶのも通な楽しみ方です。
大王わさび農場を120%楽しむための回り方|所要時間とモデルコース
サクッと60分コース|ドライブ途中の立ち寄りに
時間に限りがある方や、安曇野ドライブの途中にちょっと立ち寄りたい場合は60分コースが現実的です。入口からわさび田の散策路を進み、三連水車で写真を撮り、フードコートでわさびソフトクリームを食べて、売店でお土産を選ぶ。この流れで約60分。ポイントは三連水車を最初に目指すこと。散策路の奥にあるため、後回しにすると時間が足りなくなります。入口すぐの案内マップを確認して、右回りで進むとスムーズ。カップルのドライブデートや、松本城など他の観光地と組み合わせるプランにおすすめです。注意点として、お土産選びに想像以上に時間がかかるので、閉園ギリギリの到着は避けましょう。
たっぷり2〜3時間コース|グルメもアクティビティも満喫
大王わさび農場をしっかり楽しむなら、2〜3時間の滞在がおすすめです。散策路をゆっくり1周(約30分)→ クリアボート体験(受付含め約40分)→ 大王庵で本わさび飯ランチ(約40分)→ 大王神社・開運洞窟を散策(約20分)→ お土産選び(約20分)。これでちょうど2.5時間ほど。家族連れなら、子どもの水遊びやフードコートでの食べ歩きを加えて3時間は見ておくと安心です。ランチを園内で済ませるなら、11時前に到着してまず散策を楽しみ、11:30頃にレストランへ向かうと待ち時間が短く済みます。午後はクリアボートとお土産に充てるのがスムーズな動線です。
安曇野半日周遊プラン|大王わさび農場+周辺スポット
大王わさび農場を起点に、安曇野の半日周遊プランを組むとさらに充実した旅になります。午前中:大王わさび農場で散策&ランチ(2〜3時間)→ 午後:穂高神社(車で約10分・参拝30分)→ 安曇野ちひろ美術館(車で約20分・鑑賞1時間)→ 道の駅ほりがねの里で地元野菜を買い物(車で約15分)。このルートで約5〜6時間です。美術館好きなら碌山美術館(車で約10分)への差し替えもOK。温泉好きなら、締めに穂高温泉郷(車で約15分)で日帰り入浴するのも贅沢な過ごし方です。各スポット間の距離が近いので、安曇野の田園風景を楽しみながらのんびりドライブできるのが安曇野エリアの魅力です。
・ドライブ途中のサクッと立ち寄り → 60分
・カップルのデート → 90〜120分
・家族連れでゆったり → 2〜3時間
・写真撮影メイン → 60〜90分(早朝到着推奨)
・一人旅でじっくり → 2〜3時間(大王神社・洞窟含む)
大王わさび農場で知っておきたい安曇野の豆知識と周辺情報
ペット同伴は可能?園内のルールとマナー
大王わさび農場はペット同伴での入園が可能です(リード必須・抱っこまたはカート推奨)。わさび田の散策路も一緒に歩けるため、犬連れの観光客も多く見かけます。ただし、レストランやフードコートの室内席にはペットを連れて入れないため、テイクアウトメニューを活用するか、テラス席を利用することになります。夏場はアスファルトの地面が熱くなるので、散策は朝か夕方が安全。ペット用の水飲み場は設置されていないため、携帯用の水皿を持参してください。ドッグランはありませんが、園内の芝生エリアで休憩することは可能です。周辺にはペットOKのカフェやペンションも点在しているので、愛犬家の安曇野旅の立ち寄りスポットとしても重宝します。
雨の日でも楽しめる?悪天候時の過ごし方
大王わさび農場は屋外施設がメインのため、雨天時は楽しみ方が限られるのが正直なところです。ただし、売店やレストラン、フードコートは屋根があるので、グルメとお土産だけでも1時間程度は過ごせます。わさび田の散策路には一部屋根付きの通路もありますが、傘は必須。雨の日のメリットとしては、観光客が大幅に減るため、普段は混雑する三連水車前もゆっくり写真が撮れること。雨に煙るわさび田は晴天時とは違った風情があり、写真好きにはむしろチャンスです。長靴や防水シューズがあるとベスト。小さなお子さん連れの場合は、雨天時は近隣の安曇野市豊科近代美術館や穂高交流学習センターなど室内施設と組み合わせるのが賢い選択です。
安曇野の周辺温泉でわさび農場の後にひとっ風呂
大王わさび農場の散策でほどよく疲れた体を癒すなら、周辺の日帰り温泉がぴったりです。穂高温泉郷の「しゃくなげの湯」(大人700円・車で約15分)は、北アルプスを望む露天風呂が自慢の人気施設。安曇野蝶ヶ岳温泉「ほりでーゆ〜四季の郷」(大人530円・車で約20分)はリーズナブルで地元の方にも愛されています。どちらも駐車場完備で、ドライブ旅の締めにぴったり。営業時間は施設により異なりますが、多くは10:00〜21:00で受け付けています。家族風呂がある施設もあるので、小さなお子さん連れでもゆっくり入浴可能。安曇野の温泉はナトリウム炭酸水素塩泉が多く、肌がつるつるになると評判です。帰りのドライブ前にさっぱりすると、運転の疲れも軽減されます。
| 名称 | 大王わさび農場 |
| 所在地 | 長野県安曇野市穂高3640 |
| 営業時間 | 3月〜11月 8:00〜17:00 / 12月〜2月 9:00〜16:00 |
| 定休日 | 年中無休(臨時休業あり) |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(約350台・無料) |
| アクセス | JR穂高駅から車で約10分 / 長野自動車道 安曇野ICから約10分 |
まとめ|大王わさび農場は安曇野観光の原点ともいえるスポット
大王わさび農場は、安曇野の魅力がぎゅっと詰まった場所です。北アルプスの湧き水が育む広大なわさび田、映画のロケ地にもなった三連水車、すりたての生わさびで味わう本わさび飯、ここでしか手に入らないお土産の数々。入場無料・駐車場無料でありながら、半日たっぷり楽しめる懐の深さが、年間120万人もの観光客を惹きつけ続けている理由です。
春にはわさびの花と残雪の北アルプス、夏には避暑を兼ねたクリアボート体験、秋には紅葉とわさび田のコントラスト、冬には水蒸気が立ち上る幻想的なわさび田と、四季を通じて何度でも訪れたくなる場所でもあります。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 入場料・駐車場ともに無料。安曇野ICから車で約10分とアクセス良好
- 三連水車・わさび田散策・クリアボート・大王神社と見どころが豊富
- 大王プレミアムソフトクリーム(650円)と本わさび飯(1,000円)は必食グルメ
- 生わさびやわさび漬けなど、お土産のバリエーションも充実
- 繁忙期(GW・お盆・紅葉シーズン)は朝8時台の到着で駐車場を確保
- 所要時間はサクッと60分からたっぷり3時間まで、旅のスタイルに合わせて調整可能
- 周辺の穂高温泉郷・ちひろ美術館・穂高神社と組み合わせると安曇野を丸ごと満喫できる
安曇野旅行の計画を立てたら、まずは大王わさび農場を最初の目的地に据えてみてください。朝イチで到着すれば、澄んだ空気の中で北アルプスとわさび田の絶景を独り占めできます。そこからの安曇野ドライブは、きっと特別な一日の始まりになるはずです。
※料金・営業時間などの情報は変更される場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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